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【教育】jijiはこうやって育てられた【jiji家の教育方針】

重要度:★☆☆☆☆

こんばんうかるー!
今日はちょっと変わった記事をば。

jiji家の教育方針

たまに聞かれるのが、「jijiさんてどうやって育てられたの?」という質問。
どうやったら自分の子供が弁護士や会計士になるのかという疑問からくるそうで、たまーに子育てをしている親御さんなどから聞かれます。

個人的には自分が勉強した努力の結果でしかないと思っているのですが、まぁそうはいっても昔からの教育というのは根付いているのかもしれません。
そこで今日は、(なんか偉そうで若干気が引けますが)、どうやってjijiが育てられたのか、というjiji家の教育方針を紹介します。

jiji家の家族構成

まず前提情報としてjiji家の家族構成をざっくりと。

父親

大阪大学工学部?出身、大手電子機器メーカーの研究職サラリーマン。

母親

短大出身、専業主婦、編み物の先生。jijiが中学3年の時にがんで他界。

専門学校卒業、理学療法士として都内の病院勤務。ボディービルダーで、ジュニア全日本5位、現東日本5位?。

こんな感じです。特別裕福でもなく、親も士業や経営者でもなく、ごくごく一般的なサラリーマン一家というところでしょうか
もちろん、生活に困る感じではなかったので裕福という評価もできますが。

jiji家の教育方針

さてごくごく一般的なサラリーマン家庭で育った私ですが、今は弁護士兼公認会計士になったので、一応勉強面では成功しているのではないかなと思います。
私が覚えている(感じた)、jiji家の教育方針をいくつかご紹介しましょう。

中学1年の春に本気を出させる

まず私の勉強人生の中で一番よかったなと思う方針です。
私は中学受験はしておらず、高校受験が初めての受験だったのですが、地元の進学校にいくことができました。
その最大の要因が、中学1年の春に本気を出させたことだと思っています。

どのように本気を出させたかというと、以下のような約束(ルール)です。

中学1年生の1学期の成績で、「5」があった数×1万円をあげる

私のころは、全部で9科目、5段階評価でした。そのうちの最高評価である「5」の数×1万円をくれるというのです。

中学生で1万円て大金ですよね。私は燃えました。
そこで必死に勉強し、結果的に「5」は5科目、「4」が4科目でした。つまり5万円をもらいました。
どうやらこれは3歳上の兄が中学の時は「5」なんて殆ど取れなかったらしく、「どうせ無理やろ」と思ってした約束だったようです。
「金かよ」って思うかもしれませんが、私にとって当時1万円はとても大きかったのでめっちゃ勉強しました。

試験の度に数万円の出費は親も痛いのでこのルールはその後撤廃されました。
しかし大事なのは「中学1年の春」に頑張っている点で、一度成績がよかったらそのまま維持したいと思うのが人間の性。
その後はお金がもられないとしても自然と勉強を続け、無事志望校に合格することができました。
この好循環に入れたのがとても大きかったですね。

勉強にお金は惜しまない

次に大きかったのは、勉強にお金は惜しまなかったこと
上述の通り裕福とまでは言えない家庭でしたが、本を読みたいときの本代、文房具を買うときの文房具代、塾に通うとき塾代(ただ塾代はさすがに何でもかんでもとはいかなったですが)など、「勉強に必要だから」と説明すれば買ってもらえました。

自由に勉強させてもらえるという環境は恵まれていたと思います。

勉強しろって言わない

あと、親から「勉強しろ」と言われた記憶がありません。
といっても、これは私が自分から勉強していたからです。
兄は「勉強しろ」とちょっちゅう言われていたのですが、弟の私はそれを見ていたので、「怒られるくらいなら先に勉強しとこ」と思い、勝手に勉強していました。

習い事をたくさんさせる

これはどこまで影響があるのかわからないのですが、小学校のころ、習い事はとても多かったです。
小学校のころやったのは以下です(同時期とは限りません)。

  • サッカー
  • 野球
  • 水泳
  • ピアノ
  • ダンス
  • 体操
  • 少林寺拳法
  • 習字
  • 公文式

うん、多いよねたぶんw
私かが習いたいと言い出したものもあれば、正直嫌で嫌で仕方なくてサボって怒られたものもあったくらいですが、今となっては色々脳に刺激が与えられていたのかなとも思う次第です。

親が勉強を教えてくれる

あと、中学の頃までは親が勉強を教えてくれていたのも大きいかなと思います。
理系科目は父親が、文系科目は母親が試験前に色々教えてくれたりもしていました。
塾でも習っていたのですが、試験前には親にあれこれ問題を出してもらったりして勉強を教えてもらってました。

役に立った教育方針

さて以上のような教育方針が(おそらく)jiji家にはあったのですが、やはり人生のターニングポイントは中学1年の春かなと思います。
「東大に行きたければ進学校に行け」というのはよく言われますが、これはまさにその通りです。
(私は全然東大なんかにいってませんが)進学校にさえ行ってしまえば自然と周りに勉強をする同級生がいるので、その後の人生は勉強をしている人たちに囲まれて生きてきたという印象です。

おわりに

今日は、jiji家の教育方針と題して、私の育った環境を紹介してみました。
子育てに悩んでいる親御さんの参考になればと思ったのですが、どうですかね・・・ちょっと抽象的ですかね。
個人的には、勉強を強制するのではなく、勉強を楽しませるのが大事かなと思います。
そのためには、「叱る」よりはやはり「褒めて伸ばす」方がいいのではないでしょうか。

ほなまた!

jijiキュラ
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褒めて伸ばすの大事!
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