重要度:★★★☆☆
こんばんうかるー!
最近は週一でスーパー銭湯に行っています。サウナからの水風呂にはまっております。いいですねあれ。
資格試験におすすめのボールペン
さて今日は、私が資格試験(予備試験、司法試験)に使用していたボールペンを紹介します。
「ボールペンなんてどれも同じでしょ」
「やっぱおしゃれな万年筆がいいでしょ!」
などと考える方もいるかもしれません。
しかし試験においてボールペンは非常に重要です。
試験本番で使う文房具なので、書く速さ、きれいさ、疲れにくさなど、徹底的にこだわってボールペンは選ぶべきです。
実は私は司法試験の受験のために、近所の文房具屋(有隣堂厚木店)にあった全てのボールペンを試しました。
試し書きをしてみて、気になったものは買って、実際に答練や過去問の自主起案で試し、文字数とかかった時間を計測しました。
たぶん50本近くは答練などで試したのではないでしょうか。
今日はそんな「ボールペンマニア」の私が実際に使ってみて、資格試験においておすすめのボールペンを5つ紹介します。
5つというのは、使い方によって異なるので5つもあります。
是非気になったものはお試しくださいませ。
おすすめボールペン5選
ではみていきましょう。
以下は特にランキングという訳ではないです。
いずれも私が実際に使い、これはほかの人におすすめしたい!と思うボールペンです。
①ENERGEL(0.5)
まずはこちら、ぺんてるが販売しているENERGEL(0.5)。
こちらは予備試験の論文で使っていました。
こちらの商品の特徴はこちらです。
- とにかく書きやすい!
これに尽きます。
普通のボールペンしか使っていない方には革命的な書きやすさだと思います。
ゲルインクなので、非常に書き心地がいいのです。
受験生の私がjiji妻(当時の彼女)にこのボールペンを教えた結果、会社でも使ってくれ、その会社でも広まったくらいです。
とにかく書きやすい。
色々な文房具屋さんで売っていると思うので、是非一度お試しください。
エナージェルにはいつくか種類があるのですが、上で貼った「ニードルチップ」というペン先の種類が個人的には非常におすすめです。
②SARASA(0.5)
続いてSARASA(0.5)。
こちらは私が司法試験の論文式で使用し、合格したボールペンです。
予備試験は①のENERGEL0.5で受けたのですが、その後もさらにいろいろと試した結果、こちらのSARASA(0.5)で受けました。
SARASA(0.5)の特徴はこちらです。
- 書きやすい
- 滲みにくい
書きやすいのは、上のENERGELとほぼ変わりません(ENERGELの方が感動しますが)。
でも私が司法試験論文でSARASAを選んだのは、②滲みにくい点が大きいです。
司法試験ではたくさんの文字を書きますが、結構上の行で書いた文字が手の甲で滲むのって気になります。
それで点が変わる訳ではないのですが、個人的にはかなり気になるポイントでした。
なので、かなりの速さで乾き、しかも書きやすい、SARASA0.5が私が最後に出した結論でした。
③SARASA(0.4)
続いてSARASA(0.4)です。
先ほど紹介したSARASA(0.5)から、0.1mm細くなった、0.4mmです。
SARASA0.4の特徴は以下です。
- 書きやすい
- 滲みにくい
- 細い!
SARASA0.5よりも細いので、正直書きやすさは少し0.5より劣ります。
しかし私はあえて司法試験の「労働法」についてはこの0.4を使っていました。
理由は、細くてたくさんの文字が書けるから。
司法試験の選択科目は、時間が他の科目より長いので答案用紙びっしり書く時間があります。
びっしり書くにしても答案用紙は8枚までなので、文字を細くし、小さくし、たくさん書くことが必要になります。
選択科目についてはこのような戦略が必要ですので、ボールペンも戦略的に選ぶ必要があります。
④ジェットストリーム4&1
続いてジェットストリーム4&1。
赤、青、緑、黒の4色ボールペンに加え、シャープペンシルがついている多機能ボールペンです。
こちらの商品の特徴は以下です。
- 色が多彩
- 書きやすい
- シャーペンもついている
私は、普段の授業を受けたりする際は常にこのジェットストリーム4&1を使っていました。
機能が多いのでやや太く、答練や本試験には向かないのですが、普段の勉強においてはいろいろ持ち替える必要もなく非常に使いやすいボールペンです。
4色をフル活用して授業のメモをするのですが、その方法については以下の記事で紹介していますので、よければご覧ください。
⑤フリクション4色
最後はフリクションの4色ボールペン。
だれもが知っているフリクションですが、一応特徴は以下です。
- 色が多彩
- こすれば消せる
消せるボールペンフリクション、まぎれもなく神文房具です。考えた人天才です。
ただ、フリクションは試験本番の答案には使えません。
また、普段のテキストへのメモも、ふとしたことで消えてしまう可能性があるため使いにくいです(なので私はジェットストリームでした)。
私は、このフリクションを主にⅰ答案構成段階、ⅱメモリーツリー作成段階で使っていました。
いずれも書き直すことが必要な場面ですので、フリクションは本当に紙文房具です。
メモリーツリーでどのようにフリクションを使うかは以下の記事をご覧くださいませ。
おわりに
今日は、実際に私が資格試験で使っていたボールペンを5つ紹介しました。
微妙な使い分けがあるので5つも紹介したのですが、私が使っていたのはこの5つのみです。
万年筆なども試しましたが、ちょっと私には合わなかった印象です。
以上の5つはいずれも普通の文房具屋で売っていて、値段もお手頃なので、是非試してみてくださいね。
ほなまたうかる!
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