重要度:★★★☆☆
おはうかるー!
だいぶ暑くなってきましたね。いよいよ我が家ではエアコンを買いに行きました。
さて今日もはりきっていきましょー!
いつ、何をやったのか
今日は、よく質問を受ける、公認会計士試験合格までのスケジュールについてです。
先日、予備試験・司法試験についての合格までのスケジュールの記事を書きましたが、その会計士試験バージョンです。
一部内容も重複していますが悪しからず。
合格までのスケジュール、つまりどの時期にどのようなことをやって合格に至ったのか、です。
一般化できるものではありませんが、私が合格に至ったスケジュールは一つの参考にはなると思うので、こちらで紹介します。
会計士試験合格までのスケジュール
私の会計士試験合格までのスケジュールは概ねこんな感じです。ちょっとうろ覚えの部分もありますが。
会計士試験合格まで
2005年 | |
---|---|
4月 | 法政大学経営学部 入学 |
5月 | TAC2年本科生 入校 |
5月~12月 |
|
2006年 | |
1月~5月 |
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6月~ | 上級講義、論文答練受講 |
8月~ | アクセス(早朝答練)受講 |
11月~ | 講義はほぼおわり、自習モード |
2007年 | |
1月~3月 | アクセスや答練を受けながら自習 |
4月~5月 | 短答特化期間→短答本番 |
6月~8月 | 論文直前答練など→論文本番 |
8月~11月 |
|
11月 | 会計士試験合格 |
会計士試験合格~就職まで
2007年 | |
---|---|
11月~12月 |
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2008年 | |
1月~6月 |
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7月~11月 | ひたすら海外旅行 |
12月 | 監査法人入社 非常勤バイト(時給3000円くらい) |
2009年 | |
1月~3月 | 監査法人 非常勤バイト |
3月~4月 | 大学卒業、監査法人 正式入社 |
- 上の表はかなり記憶があいまいです(特に受講時期の部分)
- 私が受験生だったころのスケジュールなので、いまのスケジュールとは違う可能性があります
- 短答は年1回(5月)の時代でした
- 何となくバイトの時給を書きましたが、採点バイトなどは成果比例式のため皆がこれくらいもらえる訳ではありません
特に意識していたこと
以上のようなスケジュールですが、自分が意識していたことは以下のようなことです。
予備校の講義消化<自習時間
予備校のスケジュールに沿って講義を消化する期間と、ひたすら直前期に向けて自習を続けている期間があるのが重要な点です。
よくある勘違いとして、「予備校のスケジュールに沿っていれば合格させてくれる」というものがあります。でもそれは違います。
予備校のスケジュールを全て消化することは当然の前提として、そこから合格するためには自分で工夫して、考えて、自習を進める期間が絶対的に必要です。
シャッター
会計士試験受験時代は勉強時間をそこまで意識していた訳ではないですが、朝7時~夜10時までは勉強すると決めていました。朝7時にいくのは「シャッター」をするためです。
シャッターについて、また一日の勉強スケジュールは以下の記事で細かく書いていますのでよければご覧ください。
とにかく論文中心
会計士試験に合格するためには、とにかく論文が最難関として立ちはだかります。
「まず短答」というのは誤りで、「とにかく論文」が正解です。
とにかく普段は論文の勉強を進め、短答は直前1~2か月に特化する。これが大事です。
この点についても先日記事を書きましたのでよければご覧ください。
論文が終わったら徹底的に休む
朝7時~夜10時までの勉強を続けるのは実際のところかなり大変です。
なので、自分の場合は、論文式が終わったらひたすらやりたいことをやると決めていました。
この期間のためにそれまでの勉強ができていたのですから遊びまくるのです。実際には麻雀を覚えました(その後麻雀に取りつかれる人生に・・・)。
おわりに
会計士試験合格までのスケジュール、どうでしたでしょうか。
色々な意見があるかなとは思いますが、一つの参考になればと思い記事にしました。
ほなまたうかるー!
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