1.3 公認会計士試験

【おすすめ】公認会計士受験生にお勧めの小説やドラマ3選

重要度:★★☆☆☆

こんばんうかるー!
いや今週も終わりましたね。通常出勤に戻り始め初めての一週間、いや本当に疲れました。

受験生は小説やドラマを見よう

さて今日は、普段の勉強法の記事ではなく、「公認会計士受験生にお勧めの小説やドラマ3選」と題して、おすすめの小説やドラマを紹介します。
受験生が小説やドラマを見るのは実はとてもお勧めです。理由は以下になります。

モチベーションを上げる

まず、モチベーションを上げる効果があります。実務的な小説などを見ることで、「うおおおお早く合格して働きたい!!!」と思うこともよくあります。
モチベーションは上げるものではなく維持するものであるというのが私の考えですが、上げる工夫も大事です。

実務をイメージして記憶する

次に、実務をイメージして効率的に記憶できるようになるということ。
小説などにでてきた不正の手法や、監査の考え方、税金の考え方などは、実際に勉強するときになると「あ!あの小説で出てきたところだ!」という記憶につながります。

息抜きをする

あとは息抜き。普段の勉強はやはり疲れますが、小説やドラマであれば息抜きになります。
全く関係のない小説や映画を観るよりも、せっかくなら勉強にプラスになるような休憩をしたほうがいいですよね。

公認会計士受験生にお勧めの小説やドラマ3選

それでは、見てきましょう!

1位:女子大生会計士の事件簿


まずはやはりこれですね、女子大生会計士の事件簿。私が受験生のころは超有名でしたが、いまはどうなんでしょうか。
公認会計士の山田真哉さんが書かれている小説で、女子大生公認会計士の萌ちゃんが、監査現場で次々と不正を暴いていく物語です。
内容もすごくわかりやすく、しかも薄いので1冊さくっと読めます。また、1章ごとに事件が分かれているので、短編小説みたいな感じです。
ビシビシ会計不正を発見していく姿はもはや会計士版シャーロック・ホームズ。
会計士になって読むと「さすがにそんな事件ないやろw」と感じますが、とても面白く読めます。

2位:会計探偵クラブ


続いてこちら、会計探偵クラブ
女子大生会計士の事件簿と同じく、公認会計士の山田真哉さんの小説です。
こちらは監査ではなく、税金の基礎を学べる作品。あらすじは以下です。

私立芙藍(フラン)学園「会計探偵クラブ」に属する高校生、アンリとキロリ。
2人は、1枚の確定申告書をもとにさまざまな事件を解決する「会計探偵」だ。

今日も税金をめぐる奇妙な事件が会計探偵クラブにもちこまれる――
2人は見事事件を解決することができるのか!?

税金ミステリ小説+12の書き下ろし講座で「税金のシステム」を学ぼう!
大人のみなさん、税金の常識を教えてあげる!

古今東西、「システム」というものは熟知した者だけが得をするものです。
商売のシステムしかり、投資のシステムしかり、出世のシステムしかり。
税金のシステムも同様です。
税金のシステムは知っている者だけが得をして、知らない者は損をします。(中略)
システムを理解するには、まずはシステムの中に入って「実感する」ことが一番です。小説の主人公たちとともに税金のシステムを実感していただけたら、この本は成功です。
出典:Amazon

こちらは会計士試験に合格した後に読んだのですが、受験中に読んでおけばより租税法も楽しめたなと思います。税金×謎解きという、とても面白いコラボです。

3位:ドラマ監査法人


最後はこちら、ドラマ「監査法人」。2008年ころにやっていたのですが知っている方はいますでしょうか?なんとNHKでやっていたドラマです。
弁護士ドラマって結構あるんですが、会計士ドラマってほとんどないんですよね。
そんな中、NHKが作ってくれたのがこちらです。

実は自分は見たことないのですが←、ある大学では監査論の授業でこのドラマを見せていたというのも聞いたことがあります。
「監査スタート!資料どばばばばー!シャキーン!不正発見!!!不正はだめやろゴルアああああ!!」みたいなドラマらしいw

会計士を目指すなら山田真哉さんを追おう

さて以上3つほど紹介させていただきました。
うち2つが山田真哉さんの小説です。そう、私は山田真哉さんのファンなのです。
山田真哉さんといえばこれですよね。超絶ベストセラーで一世を風靡したこれ。


さおだけ屋はなぜ潰れないのか?こちらは会計士試験にそこまで影響はないので上ではあげませんでしたが、経営の感覚を知るうえではとてもおすすめの書籍です。
山田真哉さんの本はどの本もとても「わかりやすくて為になる」本です。私のブログもそのようなブログを目指しているのは、山田真哉さんの影響も強いかもしれません。
ちなみに山田真哉さんは神戸大学文学部出身です。文学部から会計士はなかなかいないので、やはりすごい方なのだと思います。

注意点

さて、色々見たいのでてきましたね?でも注意してください。
それは、あくまで小説やドラマ、映画は息抜きの部類であること。小説やドラマをいくら見ても、それだけで合格することはまず無理です。
テキストを読む方が試験上は断然意味があります。
なので、たまにならいいですが、ハマりすぎてずっと読んで一日が終わってしまった、みたいなことは避けましょう。

おわりに

今日は、公認会計士受験生にお勧めの小説やドラマを紹介してきました。
会計士の小説とかって本当に無いんですよね。私が受験生のころにこういう情報ってほしかったなと思い紹介させていただきました。

いつか弁護士版も書きましょうかね。ほなまた!

jijiキュラ
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