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【お金】会計士試験、予備試験、司法試験合格までにかかった費用【大公開】

重要度:★★☆☆☆

こんばんうかるー!
いやむし暑いですねー。汗っかきなので、この時期から私はタオルが必需品になります。jijiです。

フォロワーさんからの質問


先日、Twitterでブログに書いて欲しいことを募集したところ、以下のようなご要望をいただきました。

仕事を辞めて受験に専念するのに、やっぱり経済的な心配があります。自習室、昼食、飲み物、交通費、などなど毎月どのくらいかけていましたか?

なんと、要望をいただいたのはこの一件!Twitterのフォロワーが7000人弱いるはずなのに、なんでなんや…!

てのは置いておいて、ご質問いただいた方、ありがとうございました。

今日はこちらの質問に関連して、私が公認会計士試験、予備試験、司法試験にかかった費用を、ありのまま紹介しようと思います。

前提情報


まずはこの記事を読むにあたっての前提情報、注意事項です。

①正確性は微妙

まず前提として、自分は勉強時間はかなりこまかく記録を付けていましたのでこのブログで出てくる勉強時間はかなり正確です。

しかし、費用については全く記録はしておらず、いろいろな支払もザル勘定でした。

なので、正直、正確性は微妙である前提で以下はご覧いただければと思います。

②お金の出所

以下では、親による経済的なサポートが出てきます。
私はかなり恵まれた環境で勉強をできていたと思います。
全然お金持ちの家庭ではないのですが、金銭的には家族の協力がありました。

とはいえ、単に親が理解してくれていたからではなく、自分が親を超必死に説得したからという側面も大きいです。
会計士試験に合格し、何ら不満のない監査法人生活。そこから弁護士を目指すために専業受験生になって実家に帰ると言ったとき、それはもう本当に大反対されました。

でも、以下のような内容を紙に書き、親に必死にプレゼンし、協力を取り付けました。

  • なぜ弁護士になりたいのか
  • どういう制度なのか
  • どの時期にどのようなお金がいくらかかるのか
  • いくら支援してほしいのか
  • そのお金はいつ返すのか
  • ダメだったらいつごろ撤退するのか

このような過程があっての、ギリギリの支援でした。

経済的に親に頼れない方も多いとは思いますが、本当に説得すれば協力してくれる親もいると思います。

自分は恵まれた環境ではありましたが、決して親がいくらでもお金をだしてくれる「お坊ちゃん」みたいな感じではないことを理解していただきたいところです(親も中流階級サラリーマンですし)。

さて、以上のような前提をご理解いただき、以下”ありのまま”を公開していきます。

会計士試験合格にかかった費用 →30万円!

(1)結論

まず結論から申し上げましょう。
私が会計士合格にかかった費用は30万円くらいです。

どうでしょう。正直かなり少ないと感じると思います。これにはカラクリがあります。

(2)会計士試験の受験状況

会計士試験はいかのような状況で受験し、合格しています。

  • 会計士試験は、大学1年の5月にTAC2年本科生に入学
  • 大学3年のときに目標年度に一発合格
  • この頃は12月短答は制度上なく、いわゆる5→8で合格
  • 大学は法政大学経営学部

こんな感じです。

(3)かかった費用内訳

①予備校代 実質20万円

まずは予備校代。これは実質20万円くらいです。

これは実は大きなカラクリがありまして、私が合格した時代、法政大学では在学中に公認会計士試験に合格した人は一年間学費が返金されるという「神」制度がありました。うん、MARCHならでは。

TAC2年本科コースの入学金は当時確か約60万円。そして法政大学の一年間の学費は約60万円。そう、一発合格したことにより予備校代は0円になりました。
ただ、アクセスやら模試やらは確か別でかかってたので、「実質」20万円くらいとしています。

ぶっちゃけ法政大学大学のこの制度はまじで神でした。今もこのような制度があるのかは知りません。

②自習室代 0円

会計士試験時代はTACの自習室を使っでしたので、自習室代は0円です。

③食費 0円

食費は何を加算するか難しいところで悩みました。でも0円としておきます。
基本的に朝と昼は外食、夜は自宅でしたので合わせて1日1500円くらい消費してましたが、それは生きていればかかる費用なので埋没原価かなと思います。
会計士試験を目指しているから特段かかった食費などはほぼ無いかなと思います。

④書籍代 2万円

テキスト、問題集などは全てTACで賄えてますので、書店などではほぼ何も買っていません。でも六法とか、何かしら買った気はするので、一応2万円としておきます。

⑤交通費 0円

私は住んでいた厚木から新宿TACまで電車で通っていました。

ただ、それは法政大学にいくまでの定期圏内でしたので、0円としておきます。

⑥受験料 4万円

受験料は確か一回2万円くらいだったかなと思います。

大学2年の時にお試し受験はしているのと、大学3年で本番ですので、2回分で4万円くらい。
日商簿記も一度も受けたことがないので、たぶん受験料はこれだけです。

⑦文房具代、コピー代 4万円

文房具はこだわりが結構ありますし、コピーも惜しまずしていたので、文房具やコピー代は結構かかっていた気はします。

キンコーズでの背表紙断裁費用などもあります。とはいえ全部で4万円くらいでしょうか。

⑧その他 0円

会計士試験を目指す上でその他かかった費用は特にありません(たぶん)。
なお、この頃は親の扶養に入っているので健康保険料や年金などはありません。

(4)生活費の収入源

さて、以上から会計士試験にかかった費用はざっくり30万円くらいかなと思います。

しかし、埋没原価のため計上しなかった食費や交通費は実際には月5万円強はかかっていたかと思います。
これは親からのお小遣いで賄っていました。お小遣いは確か月5万円で、足りなくなると多少は補給してくれる制度。これは親に感謝。

ひたすら勉強していたので、交際費などはほぼかかりません。
バイトも大学一年の頃はしていましたが、そこまで額も多くなく、生活費やら交際費やらで使ってしまっていた感じです。

(5)小括

以上が会計士試験合格にかかった費用の概算です。一回で合格し、しかも法政大学の神制度があったので、正直かなり負担は少なく済んでいるかなと思います。
でも、参考にはなるかなと思います。

司法試験予備試験合格にかかった費用 →160万円!

(1)結論

まず結論から。
私が司法試験予備試験合格にかかった費用は160万円くらいです。

こちらはどうでしょう。正直かなり多いと感じると思います。

(2)予備試験の受験状況

予備試験はいかのような状況で受験し、合格しています。

  • 2012年8月に伊藤塾入塾(2014年予備試験合格目標コース)
  • 2012年8月~12月は監査法人で働きながら勉強
  • 2013年1月から実家に帰り専業受験生
  • 2014年予備試験合格

こんな感じです。

(3)かかった費用内訳

①予備校代 130万円

まずは予備校代。これが一番でかい。たぶん130万円くらい。

伊藤塾入塾が一番最初にかかり、約100万円。いやー高いけど、予備試験合格までをフルサポートしてくれるとだけあって、どこの予備校もこんなところでしょうか。

ちなみにこの105万円は、監査法人時代に500円玉貯金で貯めたものです。それに関する過去の私のツイートがこちら。


うん、よう頑張った!
500円玉貯金を全部崩して、司法試験代に充てる。素晴らしいことではないですか。
(なお、この500円玉貯金は本来、元カノとの結婚式費用の予定だったのは内緒・・・)

最初に払う100万円のほかに、答練やら単発口座やらで大体30万円くらいはかかったかなと思います。

なので合計130万円くらいですかね。

②自習室代 10万円

予備試験時代は、実家で勉強している時期と有料自習室が半々くらいです。
月1.5万円×6か月くらいで、大体10万円くらいでしょうか。

③食費 0円

食費は会計士試験と同様、一応0円としておきます。
このときも基本的に朝と昼は外食、夜は自宅でしたので合わせて1日1500円くらい消費してましたが、どうせかかる費用なので埋没原価かなと思います。

④書籍代 3万円

テキスト、問題集などは全て伊藤塾で賄えてますので、書店などではほぼ何も買っていません
ただ、短答過去問集や六法などは買っていたので3万円としておきます。基本書も一切買っていません。

⑤交通費 0円

予備試験受験時代は、有料自習室まで歩いて通っていました。また家で勉強していた時は当然交通費はかかりません。
なので、交通費は0円です。

⑥受験料 4万円

予備試験も受験料は確か一回2万円くらいだったかなと思います。

2013年の基礎マスター終了時にお試し受験はしているのと、2014年で本番ですので、2回分で4万円くらい。
他の試験(行政書士、司法書士、法学検定、宅建等)は一度も受けたことがないので、たぶん受験料はこれだけです。

⑦ホテル代 5万円

予備試験受験時代は、論文と口述の時は本試験の時にホテルに泊まっています。
ビジネスホテルですが、一応あわせて5万円としておきます。

⑧文房具代、コピー代 4万円

会計士試験受験時代と同様、文房具はこだわりが結構ありますし、コピーも惜しまずしていたので、文房具やコピー代は結構かかっていた気はします。

キンコーズでの背表紙断裁費用などもあります。とはいえ全部で4万円くらいでしょうか。

⑨その他 0円

なお、この頃は親の扶養を外れているので、健康保険料や年金があります。
ここは親に迷惑を掛けたのですが、健康保険料と年金は親に立て替えてもらっていました。

(4)生活費の収入源

さて、以上から予備試験にかかった費用はざっくり160万円くらいかなと思います。

しかし、埋没原価のため計上しなかった食費や交通費は実際には月5万円強はかかっていたかと思います。
この頃は当然親からのお小遣いなどはなく、監査法人時代に貯めた貯金、約250万円で食いつないでいた感じです。収入は特にありません。

(5)小括

以上が予備試験合格にかかった費用の概算です。やはり予備校代が大半を占めますね。
参考になればと思います。

司法試験合格にかかった費用 →予備試験+50万円!

(1)結論

まず結論から。
私が司法試験予備試験合格にかかった費用は予備試験+50万円くらいです。
「予備試験+」というのは、予備試験合格後、司法試験合格のための純粋な費用を出すと50万円くらいです、ということです。

こちらはどうでしょう。意外とかかっていない、と感じるかもしれません。

(2)司法試験の受験状況

予備試験はいかのような状況で受験し、合格しています。

  • 2015年司法試験は不合格
  • 2015年5月の司法試験受験後~9月の発表までは監査法人で非常勤バイト
  • 2016年司法試験で合格

こんな感じです。

(3)かかった費用内訳

①予備校代 20万円

まずは予備校代。予備校代は、予備試験で受講した講義で基礎マスターや論文マスターが終わっているので、司法試験特有の答練や単発講義を受けていました。

予備試験合格者割引なども世の中には存在し、色々安く受けさせてもらった結果、2年間合計で20万円くらいで済んでいると思います。

②自習室代 10万円

司法試験時代も、実家で勉強している時期と有料自習室が半々くらいです。
月1.5万円×6か月くらいで、大体10万円くらいでしょうか。

③食費 0円

食費は会計士試験や予備試験と同様、一応0円としておきます。
このときも基本的に朝と昼は外食、夜は自宅でしたので合わせて1日1500円くらい消費してましたが、どうせかかる費用なので埋没原価かなと思います。

④書籍代 2万円

テキスト、問題集などは全て伊藤塾で賄えてますので、書店などではほぼ何も買っていません
ただ、司法試験に一度落ちたあと、少し市販の基本書なども買ったことがあったので2万円くらいでしょうか。

⑤交通費 0円

予備試験受験時代と同様、有料自習室まで歩いて通っていました。また家で勉強していた時は当然交通費はかかりません。
なので、交通費は0円です。

⑥受験料 4万円

司法試験も受験料は確か一回2万円くらいだったかなと思います。

2015年と2016年の本試験を受けていますので、合計4万円程度でしょうか。

⑦ホテル代 12万円

司法試験は日程が5日間に及びます(中日含めて)。
2回の本試験と、2回の模試、すべてビジネスホテルに泊まっているので、あわせて12万円としておきます。

⑧文房具代、コピー代 4万円

会計士試験受験時代、予備試験受験時代と同様、文房具はこだわりが結構ありますし、コピーも惜しまずしていたので、文房具やコピー代は結構かかっていた気はします。

キンコーズでの背表紙断裁費用などもあります。とはいえ全部で4万円くらいでしょうか。

⑨その他 0円

予備試験と同様、この頃は親の扶養を外れているので、健康保険料や年金があります。
ここは親に迷惑を掛けたのですが、健康保険料と年金は親に立て替えてもらっていました。

(4)生活費の収入源

さて、以上から司法試験にかかった費用はざっくり50万円くらいかなと思います。

上記と同様、埋没原価のため計上しなかった食費や交通費は実際には月5万円強はかかっていたかと思います。
監査法人時代の貯金は徐々に底をつき始めたため、一回目の司法試験受験後から3か月程、監査法人の非常勤バイトをしていました。

この監査法人の非常勤バイトがなかなか良くて、3か月で250万円程の収入を得て(手取りだと200万円くらい)、次の年の生活費用を賄えました。

(5)小括

以上が司法合格にかかった費用の概算です。こうやって集計してみると、意外とホテル代とか高いですね。
予備試験合格者はかなり受講料などで優遇されるので、やはりその点は予備試験経由でよかったかなと思います。

いずれもすぐ投資回収ができる


以上のように、私の場合、会計士試験は30万円、予備試験は160万円、司法試験は50万円ほどかかっています。
全部で240万円くらい。かなりの金額です。

しかしこれは金額としては高いですが、合格後、仕事をすればぶっちゃけすぐに回収できる額です。
どんな投資よりも、やはり勉強が一番投資効率が良いと思います。

教育ローンを利用するのもおススメ


このように、資格試験を目指すにあたってはかなりのお金がかかりますよね。
貯金がある場合、家族などからの支援がある場合は問題ありませんが、お金が用意できずに未来を諦めるのはあまりにも悲しいことです。

一括で予備校代などを支払うのが難しい方に選択肢の一つとしてお知らせしたいのが、クラウドローンという、新しくできたサービスです。

私も最近まで知らなかったのですが、予備校受講料の費用についても、低金利でローンを組むという方法が可能だそうです。

大手の予備校になると提携しているローンなどもありますが、クラウドローンの方が圧倒的に金利が低い

仕組みは簡単で(でも斬新で)、自分が借りたいローン金額・目的などをサイトに登録すると、提携している金融機関(たくさんの地銀が参戦)が、オファーをしてきてくれる、という仕組みらしいです。
2020年1月にスタートしたサービスですが、日経新聞でも紹介されているサービスで、決して消費者ローンのようなものではなく、安心感もあります。

ちなみに、160万円の費用を予備校提携ローンなどの9%の利息で3年間コツコツ返済した場合、利息支払い分は231,644円。
クラウドローンで2%の利息で借りることができれば利息は合計49,808円です。月に換算すると1,383円。
ここまで利息が抑えられるのは非常にいいサービスです。

受験生にとっての一つの選択肢として、検討してみる価値はありそうですね。

クラウドローンについてはこちら↓

おわりに


今日は、フォロワーさんからの質問に回答する形で、会計士試験、予備試験、司法試験合格までにかかった費用を集計してみました。いかがでしたでしょうか。
思い出せる限り挙げてみましたが、もしかしたら漏れている費用もあるかもしれません。漏れているのに気が付いたら記事を修正しますね。

法政大学の学費免除、予備試験合格者の受講割引、監査法人での割のいいバイトなど、あまり真似できない部分もありますが、ありのまま紹介してみました。法科大学院に行ったりするよりはかなり抑えられている気はします。

何かの参考になれば幸いです。

ほなまた!

jijiキュラ
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