重要度:★★★☆☆
こんにちうかるー!
いやぁブログの引越しって大変ですね。自分の場合は引越しというより一から書き直しているからというのもありますが、まだまだ書きたいことが山ほどありすぎます。時間が、、足りない。。。
付箋(ふせん)を味方につけよう
さて今回から2記事にわたって紹介するのが、付箋(ふせん)の使い方についてです。ポストイットとも言いますね。
ふせんは非常に手軽かつ身近にある文房具なので、誰もが一度は使ったことがあると思います。
でもこの付箋の使い方、実に人それぞれです。正解は無いと思います。
ただ、私の中では「大ふせん」「小ふせん」でそれぞれ使い方を確立していましたので、ここで紹介いたします。「中ふせん」といえそうな大きさもありますが、基本的には使っていないので、紹介するのは大と小のみです。仕事では中ふせんもよくつかってますけどね。
それではまずは小ふせんから紹介しましょう。
おすすめの小ふせん
小ふせんとして私が使っていたのは実は2種類あります。それぞれ使い方が違いますので後で紹介します。
①透明細長小ふせん
まずは透明で、細長い、小ふせんです。名前は謎ですが、ここでは「透明細長小ふせん」と呼んでおきましょう。
そう、これです。めちゃめちゃ細いやつ。色も多く使いやすいですよね。
②非透明極小ふせん
続いて、透明ではなく、でもめちゃくちゃ小さいふせん。これまた名前は謎ですが、ここでは「非透明極小ふせん」とでも呼んでおきましょう。
そう、これこれ。ちょっと大きさがわかりにくいですが、小指の第一関節くらいの大きさのやつです。
こんなに小さいのって自分は会計士試験受験まで存在を知らなかったのですが、皆様は知っていますでしょうか?
小ふせんの使い方
①透明細長小ふせん
特徴
透明細長小ふせんは、小さいので邪魔にならず、また透明なのでテキストの文字の上に気軽に貼ることができるので使い勝手がいいです。なので、透明細長小ふせんが「レギュラー」という感じです。一番よく使います。
ただ、文字を書くことはできないという点はやや不便ですが仕方がないですね。
使い方
透明細長小ふせんは、様々な色がありますので、私は以下のように使い分けていました。
- 赤(ピンク)
・・・わからないところ - 黄色
・・・短答で重要箇所 - オレンジ
・・・論文で重要な箇所 - 緑
・・・暗記事項 - 青
・・・進捗管理
少し補足しましょう。
黄色の短答で重要な箇所やオレンジの論文で重要な箇所というのは、「試験前日や当日にバーっと目を通す箇所」という意味です。
「試験前日や当日に見直したいな」という視点で、日々ふせんを付けていきます(不要と思ったら剥がしていきます)。
赤(ピンク)については理解できないところにどんどんつけていきます。その際大事なのが、「わからなかったので今度考えよ」という感じでサクサクふせんをつけて、どんどん進みます。わからないところはいくら考えてもよくわからないにもかかわらず、後でみると意外とすんなりわかることがあります。
この場合も、わかったらどんどん剥がしていくのが大事です。
青は、進捗管理として使っていました。「今日はここまで読んだから明日はここから」という意味でのふせんです。別に付箋じゃなくて栞とかでもいいのですが、一応紹介だけしました。
色の使い分けは各自の自由で決めてしまえばいいと思いますが、ご参考までに。
実際の使用例
実際にいま私の手元にある、受験時代に使っていたテキストをみるとこんな感じです(あまりいいのが手元になかった)。
短答と論文いずれも直前に見たいと思う部分は、このようにオレンジと黄色の付箋が貼られることになります。
②非透明極小ふせん
特徴
こちらの極小ふせんは、透明ではないため書き込むことができるけれども、他方でテキストの文字に被って使う事には向いていません。
ただ、本当に極小なので、テキストの余白に結構貼れます。
使い方
この極小ふせんは、普段使いはしません。私がいつ使ったかというと、会計士試験の短答の勉強のときです(司法試験や予備試験にも当然使えます)。
具体的には、理論科目の短答答練や過去問で出てきた「肢」について、基礎テキストに書いていないものがあった場合に、その全ての「肢」をぺたぺた貼っていました。
これ、さらっと書きましたけどかなり画期的な勉強方法です。
実際の使用例
実際の使用例を先にお見せした方がわかりやすいですかね。こんな感じです。
アップにするとこんな感じ↓
見えますかね?この黄色極小ふせん、よーくみると短答の「肢」が書いてあります。
といっても、肢をそのまま書き込むスペースは無いので、「肢を要約」して書いてあります。
このように、基礎テキストに書いていない知識を付箋で書き込むとメリットはなんといっても、短答答練で出てきた知識をすべて基礎テキストに集約できる点です。
基礎テキストを頭から読むだけで、短答答練の復習まですべてできるようになるという、とてつもなく一元化されたツールができあがります。
おわりに
今日は小ふせんの使い方を紹介しました。小ふせんにも2つあり、それぞれ使い方が違うんですね。
紹介したのはあくまで私の使い方の例です。それ以外にも各自でふせんの使い方はあると思いますので、それぞれ考えて使い方を確立しましょう!
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