重要度:★★★☆☆
おはうかるー!
GWですね。今年はGWだけど外出はできませんね・・・早く終わるといいのですが。
私は仕事しつつ、zoom飲みしつつ、ブログをガンガン更新していきたいと思っております。
付箋(ふせん)を味方に付けよう
さて前回から2記事にわたって紹介しているのが、付箋(ふせん)の使い方についてです。ポストイットとも言いますね。
ふせんは非常に手軽かつ身近にある文房具なので、誰もが一度は使ったことがあると思います。
でもこの付箋の使い方、実に人それぞれです。正解は無いと思います。
ただ、私の中では「大ふせん」「小ふせん」でそれぞれ使い方を確立していましたので、ここで紹介いたします。「中ふせん」といえそうな大きさもありますが、基本的には使っていないので、紹介するのは大と小のみです。仕事では中ふせんもよくつかってますけどね。
それでは今日は大ふせんを紹介しましょう。
おすすめの大ふせん
小ふせんは2つ紹介しましたが、大ふせんは1種類だけ紹介します。こちらです。
まぁそこまでこだわりはありません。よくある、正方形の、いろんな色の、ふせんです。
特徴
大ふせんの特徴はやはり、その大きさです。小ふせんは基本的に重要箇所や気になった箇所に「目印」として使うものですが、大ふせんは結構な文字数を書くことができる、小さな「メモ」のような感覚です。
そして、今日粘着の大付箋は何度も貼って、剥がせるのも特徴です。
大ふせんの使い方
使い方は以下の通りです。
Step1:苦手箇所をまとめる
テキストを読んでいるとき、問題を解いたときなど、どうしても知識が整理されないときや、どうしても記憶が定着しないものってありますよね。
そのような箇所を、大ふせんに書き出します。
書き出す際のポイントは、字を小さく書きすぎないこと。大ふせんに情報をまとめるのは「要約力」が鍛えられます。テキストの表などをそのまま書き写すのではなく、重要なポイントに絞りましょう。
会計士試験の受験時代などは、一日4~5個ほど作っていたかなと思います。
Step2:壁にペタペタ貼る
まとめたい知識を書きだしたら、そのポストイットを勉強机の目の前に貼ります。自宅の机や有料自習室など、目の前に壁がある場合は壁に貼ります。図書館や予備校の自習室など、目の前に壁がない場合は、横の壁や、机の上に貼ります。
こうすると、その日書いた大ふせんを一日中、目にすることになります。これがかなり大事で、作って終わりではなく、その日のうちに何度も見ることで記憶の定着につながります。
Step3:ノートにまとめる
大ふせんを4~5個くらい壁に貼ったら、一日の終わりにこれらを回収してルーズリーフに貼り直します。こうすることで、自分の「弱点ノート」が自然と完成します。弱点が一元化されることは非常に重要ですね。
大ふせんはいくらでも剥がせますので、分野ごとに分けて保存しておくと、分野ごとの弱点ノートが完成します。ルーズリーフを使うというのもポイントで、ページがを自由に入れ替えることができます。
Step4:試験直前にみる
最後に、答練や模試、そして本試験の直前にこれらを見直します。
大ふせんにまとめたものは、自分が苦手な部分のみ、しかも要約されているので非常にコンパクトにまとまったノートになります。
実際の使用例(写真つき)
実際の使用例ですが、ちょっと手元にまとまったものはなかったのですが、こんな感じです(内容は会社法)↓
拡大するとこんな感じ↓
上で紹介したふせんよりは少し小さいサイズの写真ですが。とてもよくまとまっていると個人的には思います。
おわりに
2回にわたって、ふせんの使い方を紹介してきました。写真を載せたので結構イメージできたましたかね?
何度も申し上げていますが、付箋(というか文房具全般)の使い方は人それぞれですので、これをヒントに、自身の勉強にアレンジしていただければいいなと思います。
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