重要度:★★★★☆
こんばんうかるー!
梅雨入りしましたね!ジメジメしてやーねー!
ライバルの設定が勉強効率を上げる
さて突然ですが、皆様は勉強をするうえでライバルがいますか?
私は、常にいました。
「いた」というより、常に意識的にライバルを「作って」いました。
高校受験も、大学受験も、会計士試験も、司法試験も、ライバルを設定していました。
今日は、勉強においてライバル設定がいかに大事かを解説していきましょう。
ライバルを設定するメリット
まずはライバルを設定するメリットからみていきましょう。
①勉強のモチベーションがあがる
勉強においてライバルを設定する最大のメリットはこれです。モチベーションがあがる。
勉強は個人プレーの競技です。友達と一緒に授業を受けていたとしても、試験は個人の点数で合否が決まりますし、合格するのも個人毎です。
なので、基本的に勉強は孤独で、自分の気持ちを強く持ち、前に進める必要があります。
しかし、ライバルを設定することで、「あいつには負けたくない」と感じることができるので、一人で勉強しつつもモチベーションを上げることができます。
人間たるもの本来は怠け者なのでこれが大きい。
②勉強のペースメーカーになる
次に、ライバルは勉強のペースメーカーになります。
一人で勉強計画を立て、一人で授業を受け、一人でテストを受けていると、どうしても「自分はこのままのペースでいいのか?」と不安になります。
ライバルの進捗を見ながら、あいつがこれくらいの点数ならいい感じのペースだな、あいつがあんなに進んでいるならもっと頑張らなきゃな、と測ることができます。
③「競い合い」の精神が効率を上げる
そして、ライバルの設定は「競い合い」の精神を生み出します。
ライバルを設定したら、テストなどはお互いに開示し合いましょう。わざわざ見せ合わなくてもいいですが、成績優秀者に載っているのかを確認したりすると良いと思います。
ライバルの点数を見ると、競い合いの精神、つまり「あいつには負けたくない!」と思うはずです。
その気持ちがとても大事で、次はどうやったらライバルに勝てるのか、もしくは今回勝てた要因は何か、を考えるのが成長につながり、結果として勉強の効率化につながります。
④分からないところを教えあえる
ライバル同士になると、お互いにわからないところを教え合えるのも大きいです。
どこかわからない論点が出てきたら教え合うことができますし、勉強方法に悩んだら何をやるかを相談し、改善することもできます。
教えるというのは人間の脳の構造上とてもハイレベルなことらしいです。教えているうちに自分の理解も深まり、記憶に残りやすくなります。
⑤共に喜び、共に苦しめる
互いにライバル関係になると、それは一種の「戦友」です。
合格したら共に喜び、不合格だったら共に悲しむ。それがライバルです。
楽しい時だけが仲間じゃないだろオレ達は
共にに悔しがり 共に励まし合い
生きていく 笑顔の日々を
これはケツメイシの「仲間」という自分が大好きな曲の一部です。ほんとこれですね。
youtubeも貼っておきますね。
⑥実務にでても一生の仲間になる
ライバル同士でお互いが合格すれば、それは実務に出ても一生の仲間になります。
受験時代という長い時間を一緒に過ごした仲間なので、実務にでても互いの道を応援し合えます。
受験でのライバル設定は一生の友達です。
誰をライバルとするか
さてライバルを設定するメリットはお分かりいただけたと思いますが、ライバル設定は誰でもいいという訳ではありません。
お勧めは以下のような方です。
- 同じ試験を目指している人
- 同じくらいの進捗の人(同じ予備校コースなどがいいです)
- 同じくらいの学力、または自分よりちょっと勉強ができる人
- モチベーションが高く、足を引っ張り合わない人
どうですかね、周りにいますかね。
ライバルを見つける方法
周りにライバルがいない方でもライバルを見つける方法を紹介しましょう。
成績優秀者を勝手にライバル視する
まずは成績優秀者を勝手にライバル視することです。
試験や予備校によっては、答練とか模試で成績優秀者が貼りだされることってありますよね。そこにいつも上位にいる常連さんは大体合格します。
これらの人を勝手にライバル視し、戦うのです。
一緒に教え合ったり、実務で一緒に働いたりはできないかもしれませんが、勉強のモチベーションを上げることはできます。
最近では個人情報の観点から学籍番号的なもので発表することもありますが、もはやは前は関係ないのでその数字をライバルにするのもありです。
SNSでライバルを見つける
いまはTwitterやInstagramなどで、知らない受験生をフォローすることができる時代です。
Studyplusという勉強アプリが特にお勧めですが、それはそのうち紹介しますね。
SNSで、「この人すごい」という人を見つけたら、ライバルに設定しましょう。できれば成績などをこまめにアップする人がいいですね。
おわりに
今日は、ライバルの設定が勉強の効率を上げると題して、ライバルの設定について紹介してきました。
勉強は個人プレーの競技、競い合う、戦友などのキーワードを心のどこかに置いておいていただけるといいかなと思います。